フラのアイコンカヒコ■ロミロミとは?

古代ハワイアンが医療として行っていた伝統的な癒しの方法で、
「ロミ」とは「もむ、押す、圧迫する」などという]という意味のハワイ語です。

もともとは医療行為でしたが、現在はリラクゼーションマッサージのひとつに数えられています。
日本に知られるようになったのは、1970年代以降という事です。。

■ロミロミの歴史

自然と大地のエネルギー(超自然エネルギーとも言われる)のことをハワイでは「マナ」といいます。
古代ハワイには、この「マナ」を操ることのできる優秀な神官「カフナ」がいました。
彼らはその専門性によって細分化され、
自然と大地へ人類への恵みを祈ったり、政治に参加したり、また人々の健康を守るカフナもいました。

病気を治すことはひとつの儀式であり、ひとつの特別な力を持つカフナをはじめとした、医療の専門家であるカフナが行う崇高な行為でした。
儀式は場所によってもさまざまな形をとりましたが、
基本的には「カフナ」が祈りをささげ、患部に触ったり、もんだり、手かざしをしたり、温めた石を乗せたり、木の棒で押したり、
ハーブ(草)を煎じて飲ませたりかませたりしました。

しかし、この「古代」のロミロミはカメハメハ2世の古代ハワイアンのカプ制度廃止の際にその原点である宗教の禁止とともに禁止されました。
そこで「カフナ・ロミロミ」が、家族の中の選ばれた者にロミロミを伝えていく世襲制度もここで途切れてしまいました。


現在, 日本で「ロミロミ」といわれるものは、ハワイ島(ビッグアイランド)のアンティ・マーガレットが、カフナであった彼女の祖父から教わった門外不出であるべきロミロミを現在流のリラクゼーション用のオイルマッサージとして体系化した「サロン・ロミロミ」といわれるものが基本となっています。
日本においてはマッサージ行為は医業類似行為とされているため、「マッサージ」を名称として使用できませんが、アメリカにおいては国家資格として取り扱われ、ハワイ当地ではリラクゼーションマッサージに含まれるものもあります。


参考文献:ウィキペディア